再びのボタニカル
昨日、金曜日は展示会のお当番で出かけていました。
同じ教室の仲間の絵の写真を撮って来ましたので紹介します。
私たちの先生のお弟子さんの中では一番長くお稽古をしている、というAAさん
何時も、素敵な絵を丁寧に描いて来ます。
私と同じ頃にお稽古を始めたSFさん
樹木を得意としています。
私たちの先生は、手取り足取りの指導はしません。
最初は絵の描き方も分からない、色の出し方も分からない状態でしたが、生徒を先生のコピーにしないというそれが指導方針です。
試行錯誤、時間は掛かりますが、色も描き方も自分を出して行くのを待っていて呉れます。
その時々の技量に合わせての指摘は有ります。
先生が最初から指導はこうすると言われた訳ではありませんが、私たちはその様に理解しています。
そうだと分かったのは、他の先生の展示会へ行った時の事でした。
とても素敵でしたが、すべての絵がほとんど似た感じです。
先生が、色の出し方も付け方も細かく指導する方だと後で聞きました。
どちらが良いと言う訳では有りませんが、私たちはそれで納得しています。
でも、私たちは、先生に憧れていますから、一歩でも近づきたいと少し似ていると言われるのは嬉しいのです。
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こうしたボタニカルの絵を拝見してると、布絵に参考になりそうな図柄が沢山あって興味深いですぅ~
特にSFさんのノブドウかな?・・・これで布絵作ってみた~い(笑)
投稿: カラッチ | 2009年2月21日 (土) 16時39分
カラッチさん
私も野葡萄を描いた事が有るのですが、すぐ葉がちりちりになってしまうし、表現するのは大変なの。
布絵に野葡萄作って見てね。
実がとても綺麗なのよ。
投稿: 山百合子 | 2009年2月21日 (土) 20時25分
うっとり拝見しましたぁ(^^)
ボタニカルアートは、繊細な心との対話のようですね。
先生の教えると言うよりも、
その人らしさを引き出してくれるのでしょうか?
素敵だなぁと感じました
実物の美に心が加わって・・描く楽しさは格別ですね。。
投稿: シャイン | 2009年2月23日 (月) 09時54分
シャインさん
絵を描かれるから色々と感じられる事と思いました。
上手とか下手は、努力していれば或る水準にまでは行くのですね。
でも、そこは、微妙な違いで出て来るのが個性と言う事になり、面白いですよ。
先生の教え方は、初めはもっと細かく指導してほしいと思いましたが、その人の個性が出るまで待っている姿勢、今頃になって納得です。
投稿: 山百合子 | 2009年2月23日 (月) 16時11分