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2006年11月20日 (月)

呉服展示会

週末は親族の呉服店の展示会の手伝いに行った。
東京の43店の呉服屋の組合で、年に2回奉仕会と言う催しをして、夫々の店のお客様を一同に集めて楽しんで貰いながら、奉仕価格の品を御買い頂こうと言う企画です。
呉服と言うと、洋服ばかりの生活から見て価格が高いとか、日常生活には贅沢とか、敷居が高い物になっています。
私も、冠婚葬祭以外は着る機会も無く、知識も無いままですが、荷物持ちのお手伝い位は出来るかと出掛けました。
東京美術倶楽部の2階から4階迄の会場にはその階毎の品々が並んでいます。
お得意様に送られた封筒を持って受け付けに行くと、案内を送った店の者を呼び出してその店の番号を付けた袋が渡されます。
2階では、抽選も有る。
今回は特別企画として、「功名が辻」パネル衣装展が2階で開かれています。
今迄のNHK大河ドラマで使われた衣装も少し有りますが、衣装を見て、今放映されているドラマの主人公の顔が浮かぶ。
昔の男性は中々お洒落で有ったと、信長の衣装の前で感心する。
3階には、留袖や振り袖、紬、大島等奇麗な衣装が反物や、仮作りで掛けられていたりする。
振り袖はやはり一番目に立ち、お母さんや家族と一緒にお嬢さんが上から着てみて鏡の前で緊張している様子が可愛い。
4階は、お買い得品コーナー。ここはお客様も多く、掘り出し物を見つけようと連日賑わいます。
半額になっている物も多く、夫々のお店が、悪い物では無くても、長年持ち続けてしまった品を半額にしたりの物も有り、ここは、好きな色とか、自分の持っている着物に合うかどうかで、良い物が買えたりするので真剣です。
この奉仕会は、店毎に商品が有るのではなく、種類に分かれて置かれているので、何処の店の物でも、自分の店の袋に入れて買物が出来ます。
店によっての好みも有るので、普段目にし難い物も見る事が出来るのでそんな楽しみも有るのでしょう。
今回のお手伝いで、色々経験出来て楽しかったのは、昔の人の生活の中での着物から見える女性の立場でした。
着物の袖口の裏は結婚すると年齢に関係無く赤、夫が亡くなると白と決まっていた様です。
頭も、丸髷にすれば既婚と分かり、袖口でその人の状態も聞かなくても分かるんですね。
おじいさんが着ていて、孫娘の所へ来たりと男性の物でも女性が着る事が出来る。
それが帯を変えたり、仕立て直しで可能。
100年以上前の着物が次々と形見分けで巡って着続けられたりと興味深い話も沢山聞かれた。
丁寧な仕事で高くなってしまうけど、染め替えしたり、仕立て直ししたりそんなに長く着続けられる着物は日本の文化だなぁ〜と使い捨ての今との対比で、どちらが贅沢なのかと考えさせられた3日間のお手伝いでした。

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「山百合日記」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。今日はあいにくのお天気ですね。
着物展示会のお手伝いお疲れ様でした。
着物の袖口や、髪型の話。なるほどな〜と思いながら読みました。
昔の人は、一枚の布をリサイクルして、
大事に使ったのですね。
この前の七五三で、私も写真だけ着物を着ましたが
姿勢がぴんとなって、気持ちがいいですね。
でも、保管が苦手〜〜で一枚も持っていません(笑)

いくさん

寒くなったねぇ〜
こちらはそろそろ紅葉の季節だと喜んでいますが、この様な急な寒さで、里山はどうなっているかと心配です。

何代も着続けて来た物と言うのに、昔の人たちは、物を大切にしなくてはならなかったと実感させられましたよ。
それだけ丈夫に作って有るんでしょうね。
普通の生活では着物は贅沢と考えましたが、それでも、普段着感覚は中々大変です。
御稽古でお茶をすると言う方は工夫している様ですね。
保管が苦手、確かにそうだよねぇ〜
それでも、節目に着物姿って、やっぱり日本人だわ(^^)

袖口の話には驚きですね~なるほどね~何とも奥ゆかしい。。

お客様を迎えるお手伝い、こういうのも色んな出会いがあったりして、たまには楽しいですね~着物を着てたのですか?
品のある山百合さんだから、きっと大先生に見えたでしょうね(^.^)

お話を聞いていて、懐かしかった。
私は3年ほど着物会社に勤めていたことがあるのです。
勤め始めた時は、少しでも着物の知識を持とうと、着付け教室にも通い
着るだけでなく、それなりの知識も勉強しました。
日本橋の問屋街はいつも賑わっていました。
着物が大好きだったので、社員割引でつい、買ってしまったものです。

その後、結婚式場に勤めた時も、少しは役にたちましたよ。
昔、母が台所で着物姿に白い割烹着の姿がとっても好きでしたね。
今は中々着る機会がありません。年に2回は虫干ししなくてはと思うのですが・・・

山百合子さんは着物が似合うでしょうね~
知識も直ぐに吸収してしまわれるし、大先生だと思われちゃうでしょうね^^

着物って、若い頃から、好きは好きでしたが
年齢とともに、なんだかますます好きになってきた気がします。

来年の課題は、もっと気軽に着物を・・・なんかのキャッチコピーみたい^^

あずささん、こんにちは。
私の母も昔、冬にはふだんでも着物を着ることが多くて、子どもの頃の白い割烹着の清潔な香りが、今でも心に残っています。
今やすっかり、パンツ党になってしまった母ですが^^;

千春さん

残念ですが、着物でなくても良いと言うので出掛けたのでした。
夫々の店の屋号の入った半袖のハッピを着ていました。
お客様の好みとこちらの好みが合うと嬉しい物です。
以前花屋で接客も有ったのが、役に立ったかなと思う所です。
ただ、着物の知識は無いし、洋服感覚と言うのと違うのが難しく奥深い物ですね。

あずささん

着物の関係の仕事もしていたのですね。
良い物を見ると言うのは大切だと感じました。
最近の若い人の振り袖等は洋服感覚でしょうが、伝統的な上品な柄とか、微妙な色とか、学んでと言うより触れて欲しいと思います。
母親が若い頃は着物に白い割烹着、懐かしいなぁ〜そうでしたね。
今よりずっと季節感が有った様な気がする。

虫干し、やっぱりこんな季節の行事も子供達に伝えて行きたいなと思います。

ぴとこさん

着物の良さって、若い時とは違う意味で身に付いて来る物かな。
普段に何気なく着られる着物で慣れて行くのも良いかなと思います。
着物、お出掛けと言う図式から、帯も付け帯にして、気楽に着付けなんて言うのから解放されたらもっと良いかな(^^)

着物の展示会のお手伝いだったのですね~
山百合さんってお話上手だし色々と知識も深いので、こうした催し物のアシスタントにはもってこいですね~(*^^)v

(゜-゜)(。_。)ウンウン 山百合さん和服が似合いそうだよ~

カラッチも新婚当初(カラッチにもあったのだぁ~)着物を着て、いっちょまえに主婦気取りしてた頃があったな~ってふと思い出しました~(笑)
そう言えば、虫干し何年もしてないな~~

カラッチさん

私は和服も着ないで、お客様の荷物持ったり、案内したりしただけよ〜
余計な事言うと、着物の事知らないのがバレバレだもの(^^)
だから、何を見ても聞いても面白かったし、貴重な体験出来たと喜んでるのよ。

そうそう、新婚時代には着物着たなぁ〜と思い出したわ。
でも、やっぱり身軽な洋服ばかりになって、山歩きする様にもなって。
少し昔を思い出して優雅って言葉を身につけて見よう(^^)
虫干しってやってないね。
お天気の良いと外歩きばっかりだもんなぁ〜

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