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2005年11月 5日 (土)

別れ

511義兄が亡くなった。
ずっと元気な人だったのが、昨年食道ガンになり、放射線治療その他の治療で一時はすっかり元気になっていた。
私たちは、夫と同じ病なのに、その治療の成果に医学の進歩の著しい事に驚いていた。
しかし、この9月頃から思わしく無い状態が続き、京都へ旅行に行く時と言う口実で10月18日に見舞いに行く事が出来た。
その時、多分これが最後になると悲しい覚悟はしていた。
義兄は、厳格な両親に育てられた5人の兄弟の長男として要の様な存在だった。
兄弟同士は仲が良くて、集まりの有る時は常に楽しいもので、明るい事が大好きで、私たちも、そんな機会を楽しみにしていた。
私にとって忘れられない事は、夫の病気の時に度々見舞いに来て、ある時見舞いのお金を渡された時の事。
大阪に住み,仕事も忙しい兄に、来て貰うだけで良いのにと固辞する私に、「兄には甘えるものだ」と言った事、張りつめていた気持ちが一瞬緩んで涙が止まらなかった。
娘の結婚式にも父親代わりの様に気配りをして呉れて、娘婿も葬儀には、仲良く暮らしていますと墓前に報告するのだと参列した。

義兄は子供のときから頭の良い人で、夫等は、中学に入学したら、○○の弟かと言われ、常に比較されて嫌だったと言う。
大手電機メーカーの技術研究に携わり、退職後も自分の趣味だと言いながら、頼まれた会社の開発の仕事に協力していた。
夏にはNHKの街角情報で、義兄の開発した物の一つで有るベストが紹介されていた。
まだやり残した仕事も有っただろうと思う。
しかし、二人の子供たちが残された義姉の事を優しくサポートする姿や、葬儀での立派な挨拶をするのを見て、少しは安心しているのではと思った。
私たちは、まだまだ元気で、楽しい時間を持ちたかった。








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「山百合日記」カテゴリの記事

コメント

しばらくブログが更新されていなかったので、どうされたのかと思っておりました。
このたびはお悔やみ申し上げます。

亡くなられたご主人のお兄様なのですね。娘さんの結婚式にお父様代わりに・・・と読むにあたって、じーーんとしました。

MINMINさん

義兄と言っても、付き合いも長く、厳しいのに、優しい所も沢山有って、私たち皆甘えていたのでしょう。
法事とか、結婚式とか、そんな事のついでに良く旅行しました。
それでも、これからはのんびり集まりたいと計画していたのに、実現せずに残念です。

ご冥福をお祈り申し上げます。
私達も春に、母(姑)をなくしました。
身近の人が亡くなるということは悲しいことですよね、そして何もしてあげる事が出来ないんですよね…。
亡くなった人に対しても…

>「兄には甘えるものだ」と言った事

私も同じ経験をしました。それは沼津の姉です。
事の内容は少し違いますが、最後母が息をひきとる晩、群馬にいる人達に対して、「夜は私が見るjから、
姉さん達にまかせて」と言って、私達を帰させました。
二人の義姉が、みとってくれました。義姉の存在は大きかったです。

山百合子さん、少しのんびりして下さい。
お疲れでしょうから…

睦月さん

御悔やみ頂いてありがとうございます
私たちの年代からは、別れると言う場面が多くなるでしょうね。
法事等て会うより、楽しい事で会う方が良いのですが、それも仕方の無い事なのでしょう。
落ち着いたら義姉たちと出かけましょうと約束しています。
そんな事で少し気を紛らわせて欲しいと願っています。

山百合子さん、お義兄さまの訃報に接し心からお悔やみ申し上げます。

本当にこの歳になると、身内から一人でも失うのは淋しいものですね!
その方が特に頼りになる存在なら尚更ですよね。

京都に旅行と言う名目で行かれて、最後のお別れなさって本当に良かったですね。

カラッチさん

暖かな言葉をありがとう〜。
身近な人たちとの別れが切実な年齢になつたを実感します。
京都へ行くには早い時期でしたが、兄の事を思って早めに行きました。
それから2週間後の知らせで、最後になると覚悟はしていましたが、悲しかったです。
失って知る存在感を改めて思っています。

お悔やみ申し上げます。
とても素敵な方だったんですね。。。
その人の魂や心意気は継いでいきたいですね。

私は親兄弟まだ全員いるので、実感がまだわきません。
でもいつかは通る道なんですよね。

いくさん

お悔やみ頂いてありがとう。
義兄は、私たちにも優しい人で、また一緒にいると楽しい人でした。
それだけに皆には寂しさが一層有るのです。

親兄弟は、出来るだけ元気で居て、何時迄も心の支えになっていて貰いたい物ですね。

お義兄さまのこと、ご冥福をお祈り申し上げます。
とても、優しい方だったのですね。

らっしーさん

お心遣いありがとう〜
厳しさの中にも暖かな優しさの有る人でしたから、兄弟からは信頼されていました。
残された者は、長生きして貰いたいと願っています。

お義兄さん残念でしたね この前お見舞いに
行ったばかりなのに・・早い別れでしたね
お悔やみ申し上げます
この年になると知人を失うのも淋しいのに身内だとつらいね・・でも元気で行こうね

わびすけさん
お悔やみ頂いてありがとうございます。
覚悟の見舞いでしたが、やはり早過ぎる兄との別れは辛い物が有りました。
この年に成ると、回りの人との別れが増えて来ました。
寂しい限りです。

親兄弟が少なくなっていくのはとても寂しくて不安になったりします。
残されたものは、長生きしてもらいたい。その通りですよね。
天国に行かれたお義兄さんのことは何時までも心の中で生きて
励ましてくれていると思います。
だから、明るく元気で生きていきましょう!

あずささん

ありがとう。
身近な人との別れも、年齢を重ねると多くなってきます。
それは寂しい物ですが、残された者は精一杯元気で生きていかないと、先に逝った人たちは余計に悲しむかも知れませんね。
秋晴れの気持ちの良い日が続きますね。
こんなお天気に元気が貰えそうです。

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